きのこカンファレンス2025で登壇してきたのでふりかえる

干しきのこ
投稿日:

はいさい(はい。たくさんのはいさいありがとうございます。)

というわけで、3/9に きのこカンファレンス2025 で登壇してきました。
今回も登壇する前までけっこう地獄を見たのですが、今となってはそれもいい思い出です。はい。いつも通り。

発表資料

発表資料はこちらになります。

自分のためから誰かのためへ – Speaker Deck

一発目のセッションということでなかなか緊張したのですが、なんとか盛り上げることができたのでは?と思っています。

イベントの感想

とにかく誰も不快な思いをしないようにという配慮が行き届いていたイベントだったと思います。
(特に実行委員長のariakiさんの語り口が、それを体現するような、なんだろうな、とろけるというかとても優しい語り口でしたね。)
(スタッフの方もきっと、そんなariakiさんの雰囲気に感化されていたのではないかと勝手に思っています。)

1フロアで参加人数にしては狭いのでは?と思っていましたけど、セッションブース、スポンサーブースなどへの動線もうまく設計されていて?窮屈さは感じなかったです。あと、コーヒーもとても美味しかったです。

かんたんに一言でまとめてしまうと、とにもかくにも自由気ままにまったりと参加できる素敵なイベントでした!
スタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした!

前夜祭

今回は前夜祭から参加させてもらいました。
最初はアウェイ感が半端なくなかなか馴染めなかったのですが(自分はふだんPHPer界のイベントに参加している)、1分間LTを行ってからは声をかけてもらうこともチラホラありボッチは避けられたと思っています。(ねぇ、そうだよね?)

家宝をゲット

今回、もしかしたら@tyonekuboさんに会えるかもしれないと思って、あのオレンジのアーキテクチャ本を持っていきました。そうしたら見事、

サインを頂くことに成功!ありがとうございます。家宝にします。

当日

登壇直前まで自分の資料をブラッシュアップしていたので、自分の発表が終わった後はMPが0の状態でした。
その中でも休憩を取りながら何本かセッションを聴講することができました。

聴講したセッション

聴講したセッションは以下になります。
(雑な一言しか感想を書いていませんが、どれも良かったです。ほんとです。信じてください。)

印象的だったセッション

どの発表も素晴らしかったのですけど、自分はこのセッションが一番印象的でした。

どうすると、生き残れないのか? by 富所亮 | トーク | エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス2025 #きのこ2025 – fortee.jp

何がすごいって、バックボーンの違う観衆を、テーマに沿って、時間内に、きちんと着地点へと向かわせるあの技量です。とてもじゃないが真似できない。
参加した後のあの謎の達成感はまだ忘れられません。感動すら覚えました。

感想

「エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス」ということで、どうすれば生きのこれるのか?ですが、とどのつまり、

やりきった人が生きのこっている。

という至極当たり前の結果に行き着くのではないかと、自分は感じました。

それは当然で、なぜならば、やりきって生きのこっている人なのだから、そこで登壇しているのです。
無茶振りにしろ、子育てなどの人生の岐路に立つ場面にしろ、すべて自分で受けて立ちゴールを決めてやりきった人が生きのこっている。

逃げ出したくなったことは何度もあるでしょう、涙で枕を濡らしたこともあったでしょう、それでもやりきった人が生きのこるのです。

やりきってみましょう。それは自分ひとりの力だけじゃなくてもいい。誰かを頼ってもいい。小さなことでもいい。
うまくいかないなぁと思って、逃げてしまうのはもったいないです。
やりきったと誇れるものを少しずつ増やしていきましょう。それが生きのこる力になるとわたしは思っています。

おわりに

さて、自分の発表でこう示しました。

誰かのためにすることは、巡って自分のためになる。と。

結局のところこのイベントも一緒で、このイベントからヒントを得た人が何かを行い、誰かに伝わり、それが巡っていつか自分たちのためになるのだと、わたしは思っています。
自分の発表もその一部になり誰かの生きのこる力になってくれたのであればこれ幸いです。

このような素晴らしいイベントを開催していただいて本当にありがとうございました。

みんなで生きのこってこ。

その他

これ20分オーバーしたらバッサリ切られますか?と登壇前に相談している図

右手を掲げて何かを伝えようとしている図

作成者: shimabox

Web系のプログラマをやっています。 なるべく楽しく生きていきたい。

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